クローン病(CD)疑い

2019年9月、1ヶ月近く高熱が続いていた。 少なくとも直近2週間前は、飲んでいる薬が切れるくらいで38度近い熱が続いていた。食欲もなく食べると腹痛があり1週間近くまともなものを食べてれていなかった。 ちょうど大きな仕事もありストレスも疲労もピークに近かったのかもしれない。仮納期付近まで踏ん張ったものの、連日連夜の高熱に疲弊し強直性脊椎関節炎(AS)を診てもらっている病院に連れて行ってもらった。会社も入院しても大丈夫と言ってくれたこともあり、病院に行くと不明熱ということであっという間に入院が決まった。本当であれば病室に秋があればそのまま入院という運びになる予定だったのだけれど、病室に秋がなくその日は帰宅することとなった。

入院当日。

その日は心電図とレントゲンに採血という入院にはありきたりな検査をした。不明熱の精査が目的なので検査の予定が目白押しであることを知った。苦手な大腸カメラ(CF)に胃カメラ(GF)あとは心臓病の疑いを除外するために心エコーまで検査予定に組まれていることを知った。 その日、主治医から「今回は本物」と言われるほど体調を崩していることを知った。CRPは5.0以上、低かった白血球数も普段より増加していること、入院前日に撮影したプレーンCT上で腸に炎症がありそうだということ。普段であれば大腸カメラや胃カメラは絶対にしたくないと駄々を捏ねるところだが、今回は流石に検査しないとマズいと思ったのを覚えている。大腸カメラ検査食で夜ゴハンはコーンスープにりんごジュース。汁に汁かよ。って思ったがその日は病院にいる安心感か完食することができた。

入院2日目、大腸カメラ(CF)の日。

朝6時から2Lの下剤(ムーベン)と戦うことに。前日の夜に本来であればピコスルファートを1本飲まなければならないのだが、あれを飲むとひどい目に合うという話をしたら今回は飲まなくていいという流れになったが、流石にムーベンは免除されない。飲み物を飲むだけでも実は腹痛が起きていて最初のうちは頑張って10分間で200ccを飲むように頑張っていたけれど、飲みきれたのは10時半くらい。その間一切便意を催さずというより飲みきっても全然出る気配がない。通常であれば飲み始めて3杯目くらいでもうピーピーで苦しい思いをしているのに。喫煙がてら院内を散歩して初めて1回目の排便。その後音沙汰なし、ということで11時頃に一回目の高圧浣腸をすることに…。お腹が弱めの私には高圧浣腸を我慢することができずいつもなら直後にトイレにダッシュにも関わらず、30分もトイレに行かず喫煙を兼ねた院内散歩をしてようやくといった具合で、その後1時間ペースで3回の高圧浣腸を繰り返すこととなった。14時も過ぎ4回目以降はDr.と相談しながらということで4回目もすることとなった。全然便の状態がキレイにならず4回目でも駄目と。散歩の距離も増えていくばかり。15時頃に5回目と同様にこちらも喫煙を兼ねての院内散歩をじっくりしたけれど結果は変わらず、これは検査できないのではと諦めていたのですが、Dr.からは検査に降りてきてくださいとの指示。大丈夫なんだろうか。と思っていたらまさかのテレビ室で透視しながらの大腸カメラ。人生でテレビ室に入るのは2回目。しかも、割と意識もはっきりした状態で入室するのは初めてだったので周囲に興味津々だったのもつかの間、腸の動きを止める筋肉注射が痛く現実に引き戻される。そこから大腸カメラと向き合いました。普段受けてる病院で大腸カメラ検査をするとガスでお腹張って痛すぎて拷問だと思っていたのだが、思いの外スルスルと入って行くではないですか。もちろん状態が良くないので曲がり角の度に透視しながらなので時間はかかりましたが、最終地点盲腸の奥で小腸の出口である部分までカメラが到達。ここから引き戻しながらが実際の検査だ。この時点でもすでに検査室がザワメキ立ってるので異常があるのはわかっていたのだが、今回はカメラの映像を見る余裕があり私も画像を確認する。大腸カメラ(CF)嫌いというくらいだから何度も経験があるのは察していただけると思うのですが、今までにも数回経験があり苦痛しかなかったのに。今回は本当に余裕でした。Dr.の腕が違うのか。それとも腸がおかしくなったのか。確認した映像は本当にそれ腸の中?って聞きたくなるような映像。モコモコ膨れ上がった部分の間に深い潰瘍が出血しそうな感じで小さい画面上で数え切れないほどあるではないですか。Dr.が「お腹今まで痛かったよね?」と「これはすごいわ」と絶賛。細胞診するために器具を入れて引き抜く。お腹の中で引っ張られる感じと一瞬の痛みがある。小腸の同じ場所付近を重点的に3箇所、別の潰瘍付近から2箇所、細胞を採った。大腸にはびらんがあったが潰瘍までは至ってなかったけれど。大腸からも2箇所細胞を採ることになった。細胞診をすると安静にしてないと行けないらしく終わって病室に戻ったら着替えて1時間の安静を言い渡された。安静から解き放たれた私は喫煙を兼ねて院内散歩をしている最中、催しトイレに駆け込むとミートソースのような物体が出た。その後主治医が病室に来て結構な潰瘍が見つかったという話で不明熱の正体はこれかね。という話になった。

入院3日目、胃カメラ(GF)の日。

胃カメラは絶食なので朝ごはんも当たらず、早い段階で検査室に呼ばれる。喉の麻酔をしていざ入室。そこからはもうあまり記憶がありません。ゲロゲロ言ってたのとひたすら苦しかった。何度も何度も看護師さんに「深く行き吸って、身体楽にして」って言われてたけど。無理なものは無理。終わってから検査実施Dr.から説明を受ける。びらんと食道にカビ生えてると。胃からも細胞とって終了。 飢えに耐えられずお昼ごはんは完食。

入院7日目、心エコー検査の日。

病棟回診なるものがあるのも知らずのんきに本なんか読んでたら回診が来て、院長に病状説明する内科部長。強直性脊椎関節炎で不明熱精査のため入院中、大腸カメラ(CF)実施したところ、小腸で病変が見つかりクローン病で今後は主治医の決定次第ですと。え?クローン病って聞いてませんけど。病理まだ出てないからってハッキリした回答もらってないんですけど…と焦りながら聞いていた。 心エコー検査は想定通り後遺障害が残っているのを指摘されただけで他に異常はなかったようだった。

退院してからのまとめ

ここまでが今回の入院精査の途中経過と結果。 病理検査の結果は20日以降、専門の病院に回されるのが翌週以後となる。

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