今回はMacを新しく購入したので自宅でも大いに仕事ができるぞ。ということで自宅と会社や外出先でのファイル取り出しの観点から簡易NASを作ろうと思い立ってからの記録を残しています。結構簡単にできるとたかを括っていたので苦戦したポイントを注意してこれから簡易NAS設置する方の参考になればと書いています。
新規購入したもの
シリコンパワーの3Tハードディスク


既存であるもの
Aterm WG1800HP4 PA-WG1800HP4

ハードディスクのフォーマット
私はここでつまづきました。というかMacで使うがで頭が一杯になってしまった。この一言に尽きる。つまづきポイント1.exFATでフォーマットを行った。Macとwindowsで使うんだからこれでしょ。と先入観で行った結果で失敗。ルーターの認識できるフォーマット形式をしっかり確認しないと駄目ですね。私の持っているルーターであればNTFS形式でなければ駄目という制限があると。基本的にMacでは保存できないと言われ、読み取り専用になると言われてるフォーマット形式ではあるのだけれど。ルーターが受け付けないなら仕方がない。NTFS形式で再フォーマットしたところルーターが認識するようになった。
管理画面での設定


IPアドレスを叩きルーター上にログインする。自分が使ってるルーターの画面をキャプチャ撮っておらず、会社の画面を参考にUPします。192.168.X.Xをブラウザで叩くと通常ログイン画面が開くIDとPASSを叩くと管理画面に突入できる。ここでUSBという内容があるので、外付けHDを接続し認識されているとここにデバイス名が表示されるようになる。
これで簡易NAS設置完了
これだけの手順で完了です。問題はこのあとの接続方法。私はさらにここでつまづきました。なぜか。そう。Mac側の設定が難解。もともとwindowsユーザーの私はMacのネットワークの設定が無知。ということで記録に残しておきます。
同じネットワーク上で接続する場合。
windowsの場合
http://192.168.X.X:ポート番号
¥¥ATERM-1094D5
Macの場合
smb://ATERM-1094D5/PHD 3.0-1
問題になるのは/PHD 3.0-1の記述 実はこれ、OSXのMojavaから必要になった記述。 調べても出てこずなかなかネットワークから目的のHDDを探せず涙目になりました。
外出先からのアクセス
ここは注意事項なんですが、自宅IPが固定じゃないと変わる可能性があるということは注意事項。
ここは未確認事項なので各自確認してから行ってもらいたい内容。IPV6だとほぼ固定になるっぽいってことと、動的IPにせず静的IPに変更すると良いとか色々。
自宅IPアドレス:ポート番号をブラウザで叩くとログイン画面に入ることができる。そこまでたどり着ければもう完了。 会社からこのように覗くことができるようになりました。
Macから書き込みできないのか?
ここなんですが、きちんと調べてないということもあるのですが、基本的にMacからでもアップロードは可能。だけど、基本的な書類とかはDropbox使ってしまってるので、相当重要な書類しか置いてないのであまり書き込む機会がないけれど。基本的にはMacからも通常通り使うことができている。
自宅を簡易NAS設置したことによるメリット
1.自宅でも仕事が捗る
2.なくしたくない書類がすぐ見つかる
3.なんとなく安心
ということで比較的簡単にwindowsもMacも対応した簡易NAS設置ができるので興味がある方は設置してみてください。