Evernoteを使い始めたのはiphone3Gが発売されたときからだからもう何年前になるのだろう。有効な活用方法もわからずベーシックプランでとりあえずiPhoneのみで使っていたがイマイチ良さがわからないまま数年が過ぎた。Mac、windows10、iPhone、Androidと複数端末を使うようになりEvernoteって便利じゃない?と気がついたので布教しようと思う。

Evernoteの利便性
端末を選ばずすべての端末でデータを操作できる。テキストエディタの感覚で入力してアイディアの種をためていける点が非常に利便性が高い。特にブログの執筆するときなどはMacでEvernoteに書き込み。windowsで検索や画像処理をしてといった流れで行うことが多い。そういった時にリアルタイム共有できるのが一つのメリットだと思う。
プレミアムがおすすめ
「同期できる端末数に制限がなくなる」というのが最大のメリット。ベーシックだと最大で2台という制限がある。Macとwindowsで使うと考えると別にベーシックでも不自由はない気がするんだけれども、日記のたぐいはやっぱりiPhoneからアクセスできると気軽にかけるから便利。10GBの月間アップロードは全然画像とかアップロードしないので使わないのでその点ではベーシックでも満足できたかもしれない。関連コンテンツを発見や画像や文章ファイルに含まれる文字も検索してくれるというのはプレミアムでの機能だけど。かつ余殃したことはない。関連コンテンツを探してくれる機能もまだ活用しきれていない。
ブラウザではなくアプリをダウンロードして使うべき
Evernoteはブラウザからもアクセスすることができる。だけど、ブラウザ版だと勝手がちょっと違う。正直な感想やっぱり動作が重たい気がする。ネット環境にも依存するのでうまく同期できてないタイミングがあるような気がする。ということでMac、windows、iPhoneはすべてアプリをダウンロードして使用している。各PCで同期の間隔をオプションから設定できるので自分の好きな間隔にして使うようにすると更に良し。私はデフォルトの5分間隔で必要があれば手動同期するようにして使っている。
Evernoteの上手なノートのまとめ方
ここをしっかり抑えて置かないとEvernote使えないじゃん。って思う原因になる部分。windows版では簡単にできるけど、Macでどうやるの?っていう部分もあるので自己学習がてらまとめておきたいと思う。
Evernoteの基本的な考え方
「一冊のノートにいろいろなことを書き込む」っていうイメージ。でも一冊にいろいろなことを書き込んでいたらどこに何を書いたかわからなくなるからノートを細かく分けていくといった作業が必要になる。とりあえず思いついたアイディアはinboxで温めておいて仕分け先がわかればそのノートに移動するといった使い方がベター。最初から細かくわけるとルールが煩雑になって使わなくなるという問題も発生するので最初はざっくり分けるというのが長続きのポイントかもしれない。
スタックを使いこなす

スタックってなんじゃろ?Evernoteユーザーじゃないと疑問に思う言葉かもしれないです。パソコンのフォルダみたいなものだと思ってもらえば早いかもしれません。その中にさらにフォルダ(ノートブック)を作成して、ノートを作成していくといったイメージです。
スタックにまとめる方法
Windowsではノートブックを右クリックしてスタックに追加でスタックを新規で作れるというのは知っていたけれど。Macはどうやるの?と思って調べてたら意外と簡単。公式のヘルプに記載があったのでURLを残しておきます
日記を書く
最初は時系列日記を心掛けていたのですが、ところかまわずスマホを触るというのが苦手な性分というのとやっぱりPCの方が使いやすいというところで、時系列はやめたら続けられるようになった。それと1行でもいいからというルールを徹底している。毎日変化があるわけじゃないのでいつもと違うと思ったことだけでもいいので記載するようにしている。
テンプレートを使うともっと簡単に
インターネット上に日記のテンプレートがいっぱい転がっているのでそれをテンプレートにして記載するという方法もある。前述のとおりその場で記載するというスマホを常時使う習慣がないので、通常のテンプレートが肌になじまなくて自作テンプレートをしようして記載するようにしている。
1ノート1日ルール
どんなに短い1行の日記であっても必ず1ノートをしようすること。タイトルを日付にすることでお行儀よく整列してくれるので、後で見返すときにも楽。日付の記載ルールは2019.09.19(木)のようにしている。当初は日付だけにしていたのだけれど。曜日感覚がなくなるような状況の時に自分に今日の曜日を叩き込むという意味でも曜日を自力で入力するようにしている
ブログの記事のアイディアをまとめる
日記もそうだがブログも私はほぼ下書きまでをEvernoteで済ませてしまっている。テンプレートも書きたい内容で見出しの個数が変わったりと変わってしまうので基本的にはベタ打ちで書き出していくことが多い。思いついたタイトルだけのノートを作成して後から記載していくなど様々な使い方ができるので重宝している。
タイトルで投稿したかしてないかを判別
分かりづらくはなってしまうのだがEvernoteはパソコンと同じとらえ方をしてくれるのでファイル名に命名規則が適応できる。01_とすると上に表示してくれる。同様に99_とすれば下に下がるシステムなので01_は未投稿、99_投稿済みなど自分なりの命名規則を付けるとノートを探すのも容易になる。
タグの乱用
私はあまり得意ではないのだが、Wordpressのようにタグを記載することができ、タグから検索することもEvernoteは可能である。なので、タグマニアならタグをガンガンつけて管理するといったことも可能であるということ。私の場合書きっぱなしで見返すことが少ないのがタグを使わない要因の一つかもしれない。
ファイルサーバー的利用法
アップロード容量は契約によって異なるがプレミアムだと冒頭に記載した通り10GBある。10GBって結構な容量だと思う。なので、会社にデータを転送したいけどメールは面倒という場合などに重宝する。
iPhoneで撮影した画像をどの端末でも表示させられる
iPhoneで撮影した画像を添付すれば、どの端末でも表示しダウンロードすることができる。マメなEvernoteユーザーの方は日記などで写真をアップロードして作成している方もいるよう。
PDFなどの保管庫として
プレミアムプランだと名刺をカメラで撮影保存すると相手の名前や電話番号などをテキスト化してくれるという便利な機能もある。なので名刺の保管庫として利用してするという方法もある。
名刺の管理
プレミアムプランだと名刺をカメラで撮影保存すると相手の名前や電話番号などをテキスト化してくれるという便利な機能もある。なので名刺の保管庫として利用してするという方法もある。
Webクリップ機能
Webクリップ機能は本当に便利。拡張機能として追加しなければならないという手間はあるものの参考にしたいなっていうWebサイトとかを1ノートとしてまとめられるのとノートに保存してくれるので、同期さえしておけばオフラインでも見れるという部分が秀逸。
選べるクリップの種類
記事事まるっと保存する方法、簡略化した記事、ページ全体、ブックマークとして保存する方法、スクリーンショットで魚拓的に使う方法。選べるのが便利。その時どの状態で保存したいか、どのノートに保存するかを選べるので使用したい方法で保存するのが良し。
魚拓的に使える
何かの申し込みをしたときの申し込み画面やダウンロードできない契約画面なども丸っとコピーを取ることができる。念のために証拠として残せる。もちろんPCの機能のスクショでも同じことができるが保存先だったりとか忘れがちになるが、Evernoteで手軽に保存して必要無くなればすぐ削除できるのはやっぱり使い勝手がいい。
Evernoteを最大限活用する方法のまとめ
この記事をまとめてみて思ったこと、あまり使いこなせていないな。という印象。もっともっときっとEvernoteって快適に、便利に使えるはずだろうと。