禁煙やめました。

経過から報告すると、自殺を企てるほどの鬱状態に陥りました。
今、このように過去形でブログに投稿できるようになったのは、タバコを吸ったおかげで心が軽くなったから。
退院してから暫くは不自由も受け入れようと努力し続けていたけれど、苦しくて苦しくて逃げたくなった。という内容を記録と残すことで、参考になる人がいればと思う。

退院してから不自由(ストレス)に感じたこと

  • 経腸栄養に繋がれている時間
  • 生活でのストレス
  • 全てが自由にならない感情
  • 体力と気持ちがついていかない
  • 些細なことで生きてることに疑問符

経腸栄養に繋がれている時間

病院ではエレンタール4袋維持という指示で夕飯のみ自由となっている。
経腸栄養は就寝時が指示だけれども、様々な理由で日中に経腸栄養でスケジュールを組み立てた。経腸栄養を就寝時にもっていっても、日中会社で給食の時間はどうしても食べることはできない。
給食の時間は皆が食べてるのを見ているだけしかできないしどうしたってストレス。経腸栄養ポンプも会社内ではリュックで背負わなければならないから移動も不自由。
常に、ポンプのリュックを連れて歩かなければならないというストレスは意外と大きな負担だった。

生活でのストレス

腹痛ももちろんだけれども、普通の人が普通にやれていることができない。ご飯を食べることもそうだが、急にお腹が痛くなったらどうしよう。
下痢でトイレに駆け込むことになったらどうしよう。これはたべていいのだろうか。色々と考えることが増えた。というより、考えなければならない行動が増えた。
仕事中も自分の体調を考慮して仕事を組み立てなければならない。今まで、普通にできていたことがすごく努力をして初めて遂行可能だったという事実が不自由だった。

全てが自由にならない感情

食べること、食べるもの、生活のリズム、経腸栄養の終了時間、経腸栄養の開始時間。
今まで通りに自由気ままに生きるということが不可能になった。食べたいときに食べる。寝たい時に寝る。起床時間も今まで以上に管理しなければならない。タバコも吸えない。パートナーとの生活リズムも、何もかもが自由にならない。
これは究極の状態だからそう感じていたのかもしれないが、自分の自由にできることが何もないと感じた。

体力と気持ちがついていかない

入院中に体力が落ちたからなのか、常時お腹の調子が悪いからなのか、起床していられる時間がかなり少なくなった。というより、体調が悪いから横にならないといけない。
何かをしたいと思っても、身体が辛いからいいか。今日じゃなくてもいいか…。というのを続けるうちにいつまでたってもできないという錯覚に陥った。
洗濯したい。シャワーを浴びたい。けど。体力も気持ちもやりたいことと同期しなかった。

些細なことで生きてることに疑問符

自由に食べることもできない。タバコも吸えない。仕事も自由にできない。
病院代がかかってパートナーに迷惑をかけてる。
鬱傾向だから周囲に迷惑をかけている。
こんな状態で生きていていいのだろうか。生きていても不自由な状態が続く。そんな状態が続くのであれば、いっそ死んでしまいたい。そう、外科的に切って治癒ではなく一生管理が必要だから。
生きている限り続く疑問符から逃げ切れる気がしなくなっていった。気力が切れた。

禁煙外来を再受診するが…

退院後、禁煙外来を受診するも腸管型ベーチェット病ということでチャンピックスの副作用なのかベーチェット病の症状が悪化したのかが、治療を惑わせる結果になりかねないということ。ということで治療継続不可能となった。これですべてが終わった。職場は喫煙環境。タバコも満足に辞められない自分に嫌悪感。

精神科受診

退院後、初の精神科の受診。禁煙外来のことなどを相談した結果頓服薬を処方してもらうことにした。

これを書くのは躊躇われる内容ではあるのだけれど、書かないと始まらないので書くが実は定期処方は、ほとんど内服してない事実。コンサータは仕事をするのに必要なので平日は飲んでるがその他の処方は一切飲んでいない。というのも仕事の効率が落ちたりするのが嫌だから。
自分のパフォーマンスが落ちるのが何よりも耐えられない。ということで、シクレスト舌下錠5mgを処方してもらったのを早速使ってみた結果。
ほぼほぼ、セデーションに近い状態だった。活動を停止させて睡眠で忘れさせる的な薬に感じた。結果、朝はアラームがなろうが、パートナーが起こしに来ようが、離床できず。仕事中も、普段のパフォーマンスに比べて1割程度しか、考えもまとまらない状態。

喫煙する自由を獲得

パートナーと話し合った結果、また禁煙は頑張ればいいよね。と言ってくれたのもあり禁煙を辞めることで自由を獲得することにした。たった一つの喫煙の自由を獲得することで、「生きてる」を実感することができた。こんなことなら早く喫煙しておけばよかった。自分で選択して好きな時にタバコが吸えるという自由がこんなにも素敵なことだとは思わなかった。

禁煙を辞めてのまとめ

これから続く闘病生活の中で禁煙がどれだけ完解状態維持できる要素になるのか
腸管型ベーチェット病を悪化させるきっかけになるのかはわからない。

でも、今回わかったのは自分が自由にできること。
自分が自由にできると感じることができることが一つでもないと

簡単に、病気を悲観して自殺企図や自殺念慮などを起こせそうな精神状態に陥れるということ。腸管型ベーチェット病ってやっぱり辛い病気だなと再実感した。

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